ストリーミングで10億再生を達成したのはDrakeだけではない。

 

ストリーミングの勝者ドレイク

ドレイクがストリーミングでビリオン再生を達成したのは、まだ記憶に新しいものと思われる。そんな中、彼に続いてヒップホップシーンを活性化させる若手ラッパーがもう一人いた。その若さにも関わらず、90sのラッパーにも匹敵するフローとリリシズムで知られるLogic(ロジック)が、なんとSpotifyで10億回再生を達成したのだ。

 

一般受けをする音楽をやるアーティストがストリーミングの勝者になることは簡単に予想できるが、Logicのような「ヒップホップとリリシズム」に対しての想いを全面に出しているアーティストが10億再生を突破としたというニュースは、音楽業界にとっても喜ばしいことだろう。やはり「自分が信じていることをやる」というアーティストが強い時代になっているのかもしれない。

彼は、最新作「Bobby Tarantino」に続いて、2017年内には3rdアルバムである「AfricAryaN」を発表することも決定している。アルバム名の「AfricAryaN」は「African(アフリカン)」と「Aryan(アーリア人)」を混合させた造語である。

「すべての年代で生きる人々に対して、異なる人種や男女の性差もなく、あらゆる面で平等を訴える」

黒人と白人の混血ラッパーとしても知られる彼だからこそ、このように平等な目線で訴えることが出来るのかもしれない。

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