J. Coleがプロデュースした他アーティストの曲5選

 

ラッパーだけではないJ. Cole

J. Coleといえば現代のトップリリシストというイメージが強いだろう。しかし彼の才能はラッパーとしてだけではなく、プロデューサーとしても開花している。彼は自分のトラックは自分でプロデュースすることでは知られているが、実は他のアーティストにもトラックを提供していたりする。HNHHの上記の動画にてJ. Coleがプロデュースした他アーティストの曲がまとめられているので、紹介したいと思う。

 

Wale – Bad Girls Club


この曲はJ. Coleの長年の友ともいえるWale(ワーレイ)の「Bad Girls Club」という曲である。J. Coleがフィーチャリングされており、サビも歌っている。長年の友であるJ. ColeとWale、このMVでは2人の関係性が昔はどのようなものだったかがわかる。

 

DJ Khaled – They Ready ft. J. Cole, Big K.R.I.T. & Kendrick Lamar


こちらの曲はJ. Coleがプロデュースしており、1stヴァースも担当している。元ネタとしては「Willie Hutch – That’s What I Call Loving You」のサンプルを使用している。

 

Fabolous – Louis Vuitton


この曲も例のごとくJ. Coleがフィーチャリングされている。どちらかというとFabolousがフィーチャリングされていると言っても過言ではない勢いでJ. Coleがラップをするわけだが、さすがFabolous、後半で唯一無二のフローで巻き返す。

 

Ab Soul- Sapiosexual


Ab-Soulの「These Days…」に収録されている楽曲「Sapiosexual」はJ. Coleによってプロデュースされている。アルバムのなかでも捨て曲だと思われがちであるが、実はSZAやIsaiah Rashadが微妙に参加しているのをお気づきだろうか?SZAはサビのバックグラウンドボーカル、Isaiahはブリッジにて参加している。

 

Pusha T – M.P.A. ft. Kanye West, A$AP ROCKY, The-Dream


この曲はJ. Cole、カニエ・ウェスト、Che Popeがプロデュースしたトラックである。人々のなかにある堕落行為について語られており、鎖の音がカニエ・ウェストの“Jesus Walks”を彷彿とさせる。

 

J. Coleは自分の曲だけではなく、他のアーティストにもこのように提供をしているのだ。もしかしたら作ったけど、自分用には使わないと判断したトラックがこのように提供されているのかも知れないとも思える。実際に彼のトラックは「2014 Forest Hills Drive」や「4 Your Eyez Only」ではかなり成長しているように聞こえる。

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