Radiohead「Kid AはDr. Dreにプロデュースしてもらいたかった」

 

 

ロックとヒップホップ

の組み合わせはヒップホップというジャンル内でも今まで多々ある。ヒップホップは昔からロックのサンプルを使用したりしているジャンルであり、実際にロックバンドとのコラボも頻繁に行われている。

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そんななか、ローリングストーン誌のRadiohead特集にてとても面白い豆知識があったので、紹介したい。実はRadioheadのEd O’BrienはKid AをDr. Dreにプロデュースしてもらいたかったと語っている。

 

Ed:Dr. Dreにプロデュースしてもらうのが夢だった。ずっと「Dr. Dreと一緒に仕事をしてみたい」と言ってたんだけど、皆に馬鹿にされると思っていた。自分の頭のなかではかなりいい感じになっていたんだけど。問題があったとしたら、運用方法を見つけるのが難しいってことだった。Dreは多分独自の仕事の仕方があるし、バンドをプロデュースできるのか?という疑問もあった。全てはN.W.A.のファンであったことから始まったアイディアだ。

 

ドラムマシーンやシンセなどで実験的なことをやっていたと考えると、なんとなくイメージはできる(?)。とてもフーチャリスティックでスペーシーで、かつファンキーな作品ができあがっていたかもしれない。他にも「Thom Yorkeの子供たちはRadioheadのファン」や「今年のコーチェラの音響トラブル」について語っている。

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