エミネムのShady Recordsと新しく契約したコンプトン出身のラッパー「Boogie」を簡単に紹介

 

 

Shady Records

はエミネムのレーベルであり、インタースコープ・レコードの一部である。今までエミネム以外にも50 Cent、D12、Bad Meets Evil、Yelawolfなどのアーティストと契約しており、ヒップホップレーベルとして常に最前線で活動をしてきた。そんな彼らは今年に入り、Griselda RecordsのWestside GunnとConwayと契約し、所属アーティストのカタログを広めている。

エミネムのShady Recordsと新しく契約した2人のラッパーたち。彼らを紹介

 

そんなShady RecordsはBET AWARDSにてサイファーを披露し、エミネムのトランプディスがかなり話題となっているが、その他にもサプライズがあった。それは新しいメンバーの発表である。サイファーに参加し、サイト上で発表された新メンバーはコンプトンの「Boogie」である。(Boogie wit da Hoodieではないので注意)The GameのRoped Offで聞いたことがある人もいるだろう。

 

13歳のときに母親の意向によりコンプトンの教会に通うになったBoogie。彼は教会で合唱団に入り、音楽への愛に目覚めたとComplexのインタビューで語っている。しかし教会に通うようになった彼は、ギャング活動と出会い、ギャングバンガーになったのだ。脚を撃たれてもなおストリートでの生活を辞めなかった彼の心を変えたのは、子供の存在だった。息子が生まれてからは、自分は息子を育てる責任がある大人だと自覚しはじめ、音楽キャリアを追求していった。

彼の音楽はメローなものが多いが、考えさせられるリリックとMVが特徴的だ。彼は幼い頃からゴスペルとR&Bが大好きだったと語っており、影響としてローリン・ヒルの名前を挙げている。「ラップよりも歌ものを聞くことが多いので、本当であれば歌も歌いたいが、ラップのほうが上手いからラッパーとして活動している」と語っている。

 

スローな音楽で聞かせるリリックが得意な彼であるが、もちろんターンアップするタイプの曲もリリースしている。彼のキャリアを大幅に前進させた曲が「Oh MY」であり、こちらでは彼のアッパーな一面を見ることができる。

 

Shady Recordsに加入した彼は、今後どのような活動をしていくのだろうか?イメージとしては現在のShady Recordsはトラックの聞きやすさよりも、ラップのリリシズムにフォーカスしているラッパーが多いので、彼のようにトラックもスローで「聞かせる」曲を書けるアーティストは貴重であると感じる。恐らくエミネムを抜いたレーベルメイトのなかで、最も世間的に有名になるのではないだろうか?と感じる。今後彼の活動から目を離せない。

リスクを抱え「人材」を獲得する重要さ。50 Centとエミネムの関係から考える。

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