Jarren Benton「ジェニファー・ロペスとファックしたDrakeが羨ましいぜ」フリースタイル
過小評価されているラッパー
はたくさんいるだろう。そのなかでももっと評価されていいと感じるラッパーがJarren Benton(ジャレン・ベントン)だと感じる。彼はHopsinが立ち上げたレーベル「Funk Volume」の一員として世に出たが、HopsinやDizzy Wrightばかりに注目が行くため得るべき注目を得ることができなかったと感じる。Funk Volumeは解散したが、彼のラップスキルは健在だ。彼はインパクト大なフリースタイルで年を明けた。
その題名は「Jealous of Drake(ドレイクが羨ましい)」
曲の冒頭では、このようにフリースタイルがスタート。
I’m jealous of DrakeBecause he stuck his dick into J-Lo
ドレイクが羨ましいぜ。J-Lo(ジェニファー・ロペス)とファックしたんだもんな
昨年末、インスタグラムにて抱きしめあう写真を公開した2人は交際のうわさが流れていた。Drakeとジェニファー・ロペスのネタ以外にも現在のヒップホップ業界の動向についても鋭い言葉を投げるJarren Benton。他にも同楽曲では
I only count to 49 I don’t fuck with five-o
俺は49までしか数えないんだ。ファイブオー(警察)とは関係を持たないからな
というリリックを披露していおり、警察への信頼の低下もリリックに込めているのだ。もしかしたら47歳のジェニファー・ロペスとも掛かっているのかもしれない。(ちなみにファイブオーが警察という意味になった由来は昔の警察ドラマ「ハワイ・ファイブ・オー」から)
周りの人物をトロールするようなリリックがとても痛快なら彼だが、今回はかなり気合が入っているようですでにファンからの評価も高い。もしかしたら「ドレイクが羨ましい」には、なかなか爆発的に知名度があがらないフラストレーションも込められているのかもしれない。ぜひこの機会に彼の過去のミックステープも聴きなおしてみてはいかがだろうか?
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