【RIP】NYの伝説的なヒップホップデュオMobb DeepのProdigyが他界
ヒップホップ界はまた1人、レジェンドを失った
NYクイーンズブリッジ出身のヒップホップデュオ、Mobb Deep(モブ・ディープ)のProdigyが本日亡くなったとのニュースが入ってきた。彼は42歳であり、現在Art of Rapツアーでラスベガスに滞在していた最中であった。
彼はGhostface Killah、Onyx、KRS-One、Ice-Tなどとツアーを周っており、週末にはラスベガスにてライブパフォーマンスもやっていた。彼は長年、鎌状赤血球症という遺伝性の貧血病と戦っていた。彼のパブリシストはXXLにてこのように発表した。
➖ とても悲しく、信じたくない出来事ですが、我が友のアルバートジョンソン「Prodigy」が亡くなりました。彼は数日前のラスベガス公演の後に、Sickle Cell(鎌状赤血球症)が原因で入院をしていました。多くのファンは知っているかもですが、彼は生まれたときからこの病気と戦ってきました。彼の直接の死因については、現在まだわかっておりません。彼の家族のプライバシーを尊重してくれた皆様に感謝いたします。
相方のHavocがヒップホッププロデューサーとしてドープなビートを手がけるなか、Prodigyはリリシストとしてラップの歴史を支えてきた存在である。
ヒップホップ史上最も偉大なデュオのうちの一つである「Mobb Deep」。彼らが醸し出すダークな雰囲気はまさに90sのNYを体現しているかのようなものであった。まさに「ドープ」という言葉は彼らのためにあるのではないか?とも言えるようなリリック/トラックであった。特に彼らのThe Infamousは、90sヒップホップを代表するクラシックである。ご冥福をお祈りします。Rest in Peace Prodigy.
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