Lil Wayneが「Roc Nationの一員になった」という発言を説明。彼はJay Zのレーベルに移籍をしたのか?
Lil Wayne V.S. Birdman
はもう既に2年ぐらい行われている。Lil Wayneは元々Birdmanが率いるCash Moneyの一員として、さらに初期アーティストとしてBirdmanを全面的に信頼して活動した。しかし2014年にツイッターにて彼らの関係性が権利/金銭的問題によって悪化したと発表した。
Birdmanが率いるCash MoneyはLil WayneのYoung Moneyのいわゆる親会社であり、実質Birdmanが権利を持っていると言っても過言ではない。彼とのトラブルが原因でLil WayneのTha Carter Vは長い間リリースされていない。Lil WayneはライブMCで度々Jay ZのRoc Nationの一員となったと発言しているのだ。
詳しくは以前書いた「今年のRoc Nationの動向を分析/考察」を見て頂きたい。
そんなLil Wayneがこの度インタビューにてこの発言の真相を語ったのである。
.@LilTunechi reveals why he left Cash Money Records to team up with Jay-Z’s @RocNation pic.twitter.com/gjpwpO74Sd
— UNDISPUTED (@undisputed) 2017年4月21日
インタビュアー:あなたは以前のライブのMCでRocの一員になったと言っていましたよね?それの詳細を教えてもらってもいいですか?
Lil Wayne:そうなんだよ。Jay Zは良いやつなんだ。彼は単純に良いやつだから、友達としてどうにか俺を助けたいって言ってくれてるんだ。今は彼が手伝ってくれてるよ。
インタビュアー:それではCash Moneyから完全に抜け出すことはできたのですか?
Lil Wayne:それはまだだ。でも今色々トライしているからいつかそうなる。
今やベテランとなったLil Wayneはこのように自分の状況を説明した。Cash Moneyから完全に抜け出すことはできていないが、Jay Zの手助けとともにRoc Nationに移籍の算段をたてているとのこと。実際にCash Money所属のままだとBirdmanとの確執によりTha Carter Vがリリースされない状況が続くであろう。かなりの年月がたってしまっているので、彼がTha Carter Vをリリースしたいかどうかは置いておき、今後も活動を続けるためにもRoc Nationに移籍するのが正解だと感じる。実際にRoc Nationの近年の動向を分析しても、Lil Wayneの移籍は大いにあり得る。
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