Lil Wayneが「Roc Nationの一員になった」という発言を説明。彼はJay Zのレーベルに移籍をしたのか?

 

 

 

Lil Wayne V.S. Birdman

はもう既に2年ぐらい行われている。Lil Wayneは元々Birdmanが率いるCash Moneyの一員として、さらに初期アーティストとしてBirdmanを全面的に信頼して活動した。しかし2014年にツイッターにて彼らの関係性が権利/金銭的問題によって悪化したと発表した。

Birdmanが率いるCash MoneyはLil WayneのYoung Moneyのいわゆる親会社であり、実質Birdmanが権利を持っていると言っても過言ではない。彼とのトラブルが原因でLil WayneのTha Carter Vは長い間リリースされていない。Lil WayneはライブMCで度々Jay ZのRoc Nationの一員となったと発言しているのだ。

詳しくは以前書いた「今年のRoc Nationの動向を分析/考察」を見て頂きたい。

Lil WayneがJay ZのRoc Nationに移籍か?今年のRoc Nationの動向を分析/考察。

そんなLil Wayneがこの度インタビューにてこの発言の真相を語ったのである。

 

インタビュアー:あなたは以前のライブのMCでRocの一員になったと言っていましたよね?それの詳細を教えてもらってもいいですか?

Lil Wayne:そうなんだよ。Jay Zは良いやつなんだ。彼は単純に良いやつだから、友達としてどうにか俺を助けたいって言ってくれてるんだ。今は彼が手伝ってくれてるよ。

インタビュアー:それではCash Moneyから完全に抜け出すことはできたのですか?

Lil Wayne:それはまだだ。でも今色々トライしているからいつかそうなる。

 

今やベテランとなったLil Wayneはこのように自分の状況を説明した。Cash Moneyから完全に抜け出すことはできていないが、Jay Zの手助けとともにRoc Nationに移籍の算段をたてているとのこと。実際にCash Money所属のままだとBirdmanとの確執によりTha Carter Vがリリースされない状況が続くであろう。かなりの年月がたってしまっているので、彼がTha Carter Vをリリースしたいかどうかは置いておき、今後も活動を続けるためにもRoc Nationに移籍するのが正解だと感じる。実際にRoc Nationの近年の動向を分析しても、Lil Wayneの移籍は大いにあり得る。

Lil WayneがJay ZのRoc Nationに移籍か?今年のRoc Nationの動向を分析/考察。

いいね!して、ちょっと「濃い」
ヒップホップ記事をチェック!