Bootsy Collinsがファンクについて語る。ジェームス・ブラウンに教わったこととは?

 

Funkベーシスト

と言ったらLarry Grahamを思い浮かべる人も多いと思うが、やはりBootsy Collins(ブーツィー・コリンズ)の功績は計り知れないだろう。ジェームス・ブラウンとThe JB’sのベーシストとしてキャリアをスタートし、ParliamentとFunkadelicのベーシストとしてファンクベースの第一人者となった。

以前書いた「Bootsy Collinsが教えるファンクの作り方」という記事と少し内容が被るが、そんな彼が「ファンク」について語っている動画が面白いので紹介したい。

 

Bootsy:ファンクは命のリズムなんだよ。シンプルで誰もがノれるものなんだ。①..2..3..4の①に全てのアクセントを持ってくれば、その間は何を弾いてもいいし、ノッてる人々がその①に戻ってこれるんだ。俺はその手法をジェームス・ブラウンから教わったんだ。

ジェームス・ブラウンはよく俺に「Play it on the 1(①に強く弾くんだ)」と言ってきたよ。俺が加入した当時は難しいフレーズを弾こうとしてたから、ジェームスに「おいおいベーシストなんだから落ち着いて、①に全てを込めな」って言われたんだ。

 

ジェームス・ブラウンから、ファンクの秘訣は小節の最初にくる①の力強さだと教わったBootsy。さらにP-Funkではそれを次のレベルに持っていったと語る。

 

Bootsy:俺はジョージ・クリントンとバーニー・ウォレルに「俺らも小節始めの①にバン!って全てを込めないと」言ったんだ。ジェームスのときより強く①にアクセントをつけるようになって、全員がその感触を掴んだとき、とてもパワフルなものができたと感じたよ。特にジョージはその①を掴んで走り続けたと感じるね。

 

ジェームス・ブラウンに教わった①の力をジョージ・クリントンとバーニー・ウォレルにも教えたと語るBootsy。大所帯が繰り出すド頭に込めたアクセントは相当力強かったようだ。彼が世に送り出した「ファンク」は今でも様々なヒップホップアーティストに影響を与えている。