ファボラスが「人生が変わった日」について語る【ヒップホップドリーム】

 

ヒップホップドリーム

Playatunerは様々な偶然とも言える「ヒップホップドリーム」を紹介してきた。Desiignerの「Panda」をプロデュースしたMenaceのエピソードはまさにヒップホップドリームを表している。そのなかで今回紹介したい「ヒップホップドリーム」は2000年代を代表するNYのMCのFabolous(ファボラス)である。

2001年に大ヒットデビューアルバム「Ghetto Fabolous」をリリースしてから16年たった今でも、最前線で活動しているFabolousであるが、DJ Clue?のレーベルのDesert Stormから第一弾アーティストとしてデビューし、ヒップホップドリームを掴んだ。彼の「人生が変わった瞬間」をインスタグラムにて語っているので紹介したい。

 

The night that changed my life, @therealnoreaga was there. In 98′ I went to meet @djclue at @hot97, & Nore was the hottest rapper in the game at the time & scheduled to be there that night. I didn’t know he would be there or that by the end of the night I would be spitting back & forth with N.O.R.E. but it happened. By the way, I had never rapped for Clue or on the radio before. This came about thru Clue hearing a few freestyles I did & he just kinda threw me in the ring with a heavyweight. I just came out swinging because in the moment I realized this was a opportunity that I may not get again. But I always appreciated NORE for sharing his light & not denying me the opportunity. Every time I see him since that day 19 yrs ago it’s been LOVE! Having NORE come out at the #FreddyVsJasonShow in #FtLauderdale was a real moment for me. From having us laughing in the dressing room all night to rocking Banned From TV on stage with @therealkiss it was my favorite part of the show! [1st & 2nd pic shot by @thatdancer] [3rd pic shot by @drevinciwrks]

Fabolousさん(@myfabolouslife)がシェアした投稿 –

俺の人生が変わった夜にはN.O.R.E.(当時のNoreaga)がいたんだ。あれは1998年のできごとで、DJ Clue?のラジオ番組に出演した日だった。彼のラジオ番組ではラップしたこともなく、彼が俺のフリースタイルをいくつか聞いたのがきっかけで呼んでくれただけだった。

そしたらまさかそこに当時最も熱かったラッパーのN.O.R.E.がいるとは思わなかった。DJ Clue?は全く無名の俺を、あんな重量級のラッパーと同じ場に入れてくれたんだ。そのときに「あ、今後俺の人生でこんな機会は訪れないかも」と思い、全力でフリースタイルに挑んだよ。

あれから19年たったけど、無名だからと言って、俺の存在を拒まないで一緒にフリースタイルをしてくれたN.O.R.E.にはいつも感謝している。

 

フリースタイルを聞いたDJ Clue?に気に入られ、番組に呼ばれたFabolous。そこにはなんと当時最も熱かったN.O.R.E.もいて、一緒にフリースタイルをしたと語っている。N.O.R.Eと交互に繰り広げるヴァースがかなりスキルフルで熱かったため、そこからDJ Clue?のレーベルと契約するに至ったのだ。彼はそれまでに培った力を全力で使い、与えられた機会をきちんと掴んだのである。

力を培っている皆さんにもいつか「あ、今後俺の人生でこんな機会は訪れないかも」と思える瞬間が訪れることを願う。