P-Funkのブーツィー・コリンズが教えるファンクの作り方
ファンキーな音楽を作りたい
現代音楽をやっている方であれば、一度はこのような事を思ったことがあるのでないだろうか。そのような希望を持っているミュージシャンにこの動画をオススメする。P-Funkのブーツィー・コリンズが笑顔でファンクの作り方をレクチャーする動画である。
よく「ファンキーなベースラインがつくれない」「後ろノリができない」「裏のアクセントが云々」などの悩みを聞く。しかしブーツィーが伝えたいファンクのベーシックはそのどれでもない。海外の文献やインタビューでは、ファンクのベーシックについて語られているのでここではっきりブーツィーおじさんに言って頂こう。
「ファンクのベーシックはド頭の1である。」
そう、ファンクのベースアクセントは1拍目につけるのである。
1..2..3..4..1..2..3..4 の中の1に大きなアクセントをつけ、後はその間に自由に感じた音を入れるブーツィー・コリンズがまさにこれをそのまま動画で解説してくれている。そのド頭のカッチリ+間の自由さによって臭いファンクは出来上がるのだ。
ブーツィー:まずは小節の1に音を叩くんだ。んでその小節の1に入れた間に、違う音を自由に入れるんだ。自分が感じたものをそのまま入れるだけだ。
1にデカイのが入っていれば、その間は何を入れて良い。大切なのはその1に一番大切な音を打つってことだけだ。
実際にファンクを聞いていると大きく8で取っている曲も多いが、このようなフレーズであれば自然と映像のブーツィー・コリンズのような笑顔になることは間違いないであろう。1のアクセント、そしてその間の自由さがファンクとして人々を自由に踊らせるのだ。この理論については下記でも書いているので、是非チェックして頂きたい。
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