今年はBone Thugsの年になるか!?BizzyとKrazieデュオアルバムや、全メンバー参加のアルバムの存在
Bone Thugs-n-Harmony(ボーン・サグスン・ハーモニー)
についてはPlayatunerでは度々紹介しているが、彼らは間違いなく過小評価をされていると感じる。過小評価というより、彼らは時代より先に行っていたと感じる。彼らのメロディアスなラップに影響されたアーティストは数え切れないだろう。ドレイクも彼らに影響されたと公言している。ヒップホップベテランである彼らであるが、今年は彼らの年になる可能性がある。
彼らが最後にアルバムをリリースしたのは2013年の「The Art of War: World War III」である。今回はメンバー全員ではないが、Bizzy BoneとKrazie Boneが「Bone Thugs」という名前でやっているデュオの曲を紹介したい。Bob Marleyの息子であり、8回のグラミー賞受賞アーティストでもあるStephen Marleyがサビを歌っているのも注目ポイントである。
こちらは3月にリリースされているのだが、このデュオはどうやら「New Waves」というアルバムを今年の夏にリリースするようだ。メンバーのうちの2人であるが、このアルバムもとても楽しみである。2014年には、Dr. Dreをプロデューサーに迎え1億円相当のアルバム「E 1999 Legends」を制作しているとのニュースもあったが、その後いくつかのアップデートはあったものの、具体的にどのように進んでいるのかの話は出ていない。もしこの全員参加のアルバムをリリースするとしたら、デュオ「Bone Thugs」のアルバムをリリースし、世間に存在を再認識させた後が一番合理的であろう。
しかしこのアルバムを製作途中にデュオのアルバムに取り掛かったのにも、それなりの理由があるのだろう。ストレイト・アウタ・コンプトンの影響でRuthless Recordsのレガシーが再確認されたのもあり、復活するとしたら今年であることが期待できる。
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