期待される2Pacの伝記映画「All Eyez on Me」にお墨付きを与えたのはこの2人
今年一番の期待映画
と言ったら個人的には2Pacの伝記映画「All Eyez on Me」だ。N.W.A.の映画「ストレイト・アウタ・コンプトン」の大成功を得てか、NasやOutKastの伝記映画/ドラマも制作されそうという噂があるが、やはり2Pac伝記映画への期待には勝てないと感じる。今までに複数のトレイラーが公開されており、そのなかでも以前紹介した下記のトレイラーは、メディアが映す2Pac像とは違う一面を紹介している。
そんな期待されるAll Eyez on Meであるが、この度この映画がとある重要人物2人にお墨付きをもらったとのニュースが入ってきた。
米TMZによると、まず確認できたのはDiddyである。Bad Boy Recordsの代表でもり、Notorious B.I.G.のプロデューサーでもある彼は、実際に映画を見て、ビギーの楽曲「Who Shot Ya?」の使用を許可したとのこと。Bad BoyとDeath Rowのビーフも描かれているだろう映画にて、この曲の使用を許可をしたということは、素晴らしい内容になることに違いない。
さらに驚きなのはシュグ・ナイトである。彼は刑務所にいるため、実際に映画を見ることはできていないが、彼の弁護士が実際に映画見て、彼に詳細を説明したらしい。その結果シュグ・ナイトからもお墨付きをもらったのだ。映画のプロデューサーL.T.Huttonとシュグ・ナイトの間には信頼関係があり、AllHipHopにてL.T.Huttonは2014年にこのように語っている。
俺はシュグ・ナイトと毎日会話をしている。これは片方の視点から見たストーリーじゃない。2Pacには複数の面があり、その全部をちゃんと伝えるようにしている。これは2Pacを360度の視点から見る映画となる。
2Pacの多面性に関してはSnoop Doggのスピーチからも伝わってくる。Bad BoyとDeath Rowの頭どちらからもお墨付きをもらった「All Eyez On Me」に対する期待は高まるばかりだ。彼らのビーフに関しては下記の記事がオススメである。
いいね!して、ちょっと「濃い」
ヒップホップ記事をチェック!