Eric B. & Rakimの20年ぶりのライブをおさらいしよう。「Paid in Full」30周年に駆けつけた豪華ゲストたち
最も影響力のあったヒップホップアルバム
をいうフレーズを聞いたときに、どんなアルバムを思い浮かべるだろうか?Dr. Dre「The Chronic」、Public Enemy「It Takes a Nation of Millions to Hold Us Back」、Wu-Tang Clan「36 Chambers」、Run DMC「Raising Hell」、Nas「Illmatic」、N.W.A.「Straight Outta Compton」などなどを思い浮かべるだろう。しかしそのなかでも絶対に外せないのがEric B. & Rakimの「Paid in Full」である。ラキムはゴッド・オブ・ラップとして、Playatunerでは何度も取り上げている。
そんなEric B. & Rakimの「Paid in Full」の30周年を記念し、先日彼らの20年ぶりのライブが行われるとPlayatunerでも取り上げた。
2017年の7月7日に30周年を迎えた、ヒップホップ黄金時代のベンチマーク作品とされたアルバムであるが、彼らはこのアルバムを全曲披露したようだ。そんな彼らの20年ぶりのライブの様子が観客によってアップされているので、紹介をしたい。
I Ain’t No Jokeでは後半にFlavor Flavが踊り出す。
I Know You Got Soul
さらに50 CentとThe Gameの「Hate It or Love It」の「Your favorite rapper used to say ch-check out my melody」というフレーズのリピートからはじまり、「My Melody」を演奏した。
ステージ上にいる人たちの多くがスマートフォンで撮影しているのもあり、ちょっとステージ上に人多くね?とツッコみたくなる感じはあるが、Rakimのステージでの存在感は今でも健在である。
ゲストとしてMa$e、ICE-T、Flavor Flav、EPMD、Main Source、Roxanne Shante、そしてなんとなんとヒップホップの生みの親DJ Kool Hercもステージ登場したのである。下記はICE-Tが「OG Original Gangster」、「New Jack Hustler」、「Colors」を演奏している動画である。
20年ぶりのライブであるが、以前と大きく違うのは観客がずっとスマートフォンで撮影していることであろう。しかしこの伝説のライブを見ることができた人たちはかなりラッキーだと感じる。
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