【新年】新しいことを始める勇気が湧いてくるヒップホップエピソード! #jwave #booze813

Playatunerラジオ番組テーマ曲配信開始!

 

J-Wave × Playatuner

2018年10月からJ-Wave にて、Playatuner代表Kaz Skellington(渡邉航光)がナビゲーターを務める新番組「Booze House」が始まった。毎週木曜日26:00〜の30分間となっており、ブラックミュージックをはじめとする洋楽を掘り下げる番組となっている。

この番組ではJ-Waveとタッグを組み、番組で話した内容のリキャップをPlayatunerにて記事化している。また、番組情報を発信していくツイッターアカウントは下記となっている。

Booze House

 

新しいことを始める勇気が湧いてくるヒップホップエピソード!

2019年初回放送は新年ということもあり、「新しいことを始める勇気が湧いてくるヒップホップ・エピソード」というものを紹介した。新年の抱負として、①Playatunerで週1で記事を書く、② 新規事業を春前にはロンチする、③新曲を月1のペースで公開をする、ということを語り、2019年一発目の楽曲をお送りした。

 

Grandmaster Flash & The Furious Five – The Message

最初のエピソードは「グランドマスター・フラッシュがいかに人生のどん底からキャリアを復活させたか」という内容であり、Grandmaster Flash & The Furious Fiveの代表曲である「The Message」をオンエアした。グランドマスター・フラッシュはヒップホップの歴史において欠かせない存在であり、1970年代前半にDJ Kool Hercが発明したDJの手法を改善し、世に広めたパイオニアとなっている。

ヒップホップのはじまり〜グランドマスター・フラッシュとターンテーブルの奇跡の出会い

そんな彼も一時期はコカイン中毒になってしまい、オーバードーズによる昏睡状態も経験した。彼はその時に「もう一度起き上がれたら、コカインも完全に辞めて、今まで騙してきた人たちも全員許す」ということを心に決め、復活するために活動を再開した。そんな彼が復活するにおいて重要な役割を担ったのが、インターネットの存在である。

彼は友達のGregという人物にウェブサイトの運営を勧められたが、元々プライバシーを重要視する人物であったため、何度も断ったのだ。特にインターネットがまだ広まっていない時代であったため、彼は何度も勧めてくるGregに対して「お前が何を言っているのかわからない。Fuck You」と返答をしていたと語られている。しかし彼はGregの「もしこれをやれば人々はグランドマスター・フラッシュと人間ジョーセフの違いを知ることができる。そして他のパイオニアたちとの違いも伝えることができるんだ」という説得に折れ、Gregの手助けを得てインターネットでの情報発信を開始したのだ。

その情報発信がブランディングとなり、彼のキャリアは完全に復活することになる。今ではヒップホップの歴史を世の中に伝えることを使命に、世界中で活躍をしており、「あの時に新しいものを勧めてくれたGregには感謝したい」と語っている。このエピソードの詳細は下記から読むことができる。

グランドマスター・フラッシュがどのようにドン底から復活したかを語る。自分の「ブランド」を作り直すこととパイオニアとしての責任

 

ウィル・スミスがラッパーから俳優へ転向したエピソード

ウィル・スミスは今では超有名俳優であるが、元々はラッパーとしてデビューしており、Fresh PrinceというラップネームでDJ Jazzy Jeffと共に活動していた。彼とJazzy Jeffは「Parents Just Don’t Understand」などの曲で大ヒットを飛ばしたが、若かったのもあり、稼いだお金を全て使い果たしてしまったのだ。その状況に焦った彼の彼女の発言と、Quincy Jonesとの出会いが彼の人生を変えることになる。エピソードの詳細は下記記事にて読むことができる。

Will Smithがどのようにして俳優に転向するチャンスを掴んだかを語る。気迫溢れるQuincy Jonesから学んだ「モーメント」の重要性

 

Del The Funky Homosapienが40歳にてスケートボードを始めたエピソード

西海岸のアンダーグラウンドを代表するベテランラッパーであり、Ice Cubeの従兄弟としても知られているデル・ザ・ファンキー・ホモサピエン。彼をGorillazのClint Eastwoodのラッパーとして知っている方も多いだろう。そんな彼はヒップホップ業界だけではなく、スケートボード業界からもリスペクトされている。元々少年時代に学校のスケーターたちとつるんでいた彼であるが、彼はその経験を活かし、多くのスケートボードゲームのサントラにも参加をしてきたのだ。ついには有名スケートボードゲームのサントラのスコアもするようになり、アンダーグラウンドのベテランとして音楽業界のみで活動するのが難しくなってくるなか、彼は他の業界でも自分の存在感を発揮している。このエピソードの詳細はこちらから読むことができる。

40歳になってスケートボードをはじめたラッパーDel The Funky Homosapien。彼から学ぶ「別の業界で存在感を示すキャリアパス」

 

2019年初回放送の感想

Kaz 新しいことを始めるって結構怖いことでもあって、新規事業をやろうと考えている自分にとってもインスピレーショナルなエピソードが多かったと思います。新しいことをやる上で、失敗するのってやっぱり怖いけど、自分は「人間なんて失敗するのが当たり前、上手くいけば儲けもの」って考えるようにしてます。それで失敗しても、その失敗を踏まえてもう一回トライしてみれば、その失敗は「検証」になるし、とりあえずやり続ける限りは「検証」として前に進めるんじゃないかなと、思わせられますね。

 

次回放送は1月10日(木)26:00〜!テーマは「ヒップホップ成人式!新成人と同い年のアルバムを紹介!」です。なお、今回の放送は1月9日(水)まではRadikoのタイムフリーで聞くことができます。

【代表ブログ】Playatuner代表が選ぶBest of 2018!【30作品】 #booze813

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