伝説のMC Rakimが選ぶ「好きなニューヨークのラッパーたち」

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ストリート文化、ヒップホップカルチャー発祥の地ニューヨーク。ここから数知れない程のアーティストが生まれた。その深い歴史があるニューヨークから、ヒップホップの神と謳われるRakimが5人のアーティストを選出した。

 

The LOX


ストリートを代表する真のニューヨーカーたちだ。ニューヨークについてラップするだけのやつらもいるけど、こいつらはラップの内容もそうだし、聞いた瞬間にもわかる。こいつらは最高だよ。

 

Wu-Tang Clan


こいつらは名前を出さずにはいられない、クールなやつらだ。常にニューヨークを代表していた。ニューヨークのイメージ通りのラップだけではなく新しさもあったし、同郷というのはやはりアピールになるね。

 

A$AP ROCKY


あいつには耳を傾けとかないとな。皆知らないだろうけど、実は俺はあいつからインスピレーションをもらってるんだ。(A$AP Rockyの本名はRakimであり、Kid Rakimと呼んでいる。Rakim本人の高校の頃のラップネームはKid Wizard Rakimだったが、この場合自分自身についてじゃないと推測できる)

 

Jay Z


ビジネス的にも音楽的も常に革新的だ。若いラッパーたちのお手本になっているようなやつだよ。トレンドをつくり、自分の制作物をどうやってコントロールすべきかを教えている。

 

Fabolous


こいつもニューヨークを代表している。ラップゲームでニューヨークのクオリティを担保し続けるには、こういうやつがもっと必要だ。

 

以上の5人がRakimが選ぶニューヨークのお気に入りアーティストだ。 Nasの様なニューヨークのドンと言っても過言ではないアーティストが挙げられていないのも議論の余地があるだろう。しかし、A$APの様な若手から、Wu-Tang までの大御所が挙げられているところを見ると、納得がいくリストにも見えてくる。

俺はヒップホップの大ファンでもあるから、好きなアーティストが多すぎるんだ。

こう語る彼の顔は神と言われているMCという一面以外にも、いちファンとして一面も映し出している。過去だけではなく現代も生きているRakimがいる限り、ヒップホップはこれからも進化していくのだろう。