Drakeと父親のちょっといい話。9歳の頃のDrakeが父親と交わした「約束」とは?

 

現代で最も有名なラッパー

と言うとDrakeかケンドリック・ラマーの二択であろう。実際にはケンドリックの「DAMN.」はDrakeの「More Life」の記録を打ち破ったわけであるが、どちらも2010年代を代表するヒップホップアーティストである。

ケンドリック「DAMN.」のラスト「DUCKWORTH.」に込められたストーリーを解説/考察

Drakeはは元々エンターテイメントの世界に入ったのは俳優からであったのだが、2007頃からラッパーとしてのキャリアを目指すべく、活動の方針を変えていった。そんな彼の父親デニス・グラハムも、実はミュージシャンであり、Jerry Lee Lewisのドラマーとしても活動をしていた。デニスは小さい頃からDrakeに音楽を触れさせていたと語られている。そんななか、幼少期のDrakeとデニスのちょっと良いエピソードを紹介したいと思う。Billboardにてこのように語られている。

 

ドレイクの両親は彼が5歳の頃に離婚をし、父親がドレイクを育てることになった。その4年後、9歳のドレイクは父親に$5の賭けをしようと提案したのだ。内容は「父さんが人生でやった以上に多く音楽や映画をやる。もしそれが叶ったら$5ちょうだい。」というものであった。彼の自信満々な様子をみて、父親デニスはそれを了承した。

そして時が経ち、3rdミックステープ「So Far Gone」をリリースし、Lil WayneのYoung Moneyと契約した2009年に、父親デニスはドレイクに$5を支払ったのだ。

 

子供時代の小さな約束であったが、彼の父親はきちんと覚えており、それまで見守っていたのだ。自分の息子が成長していく姿を見る父親のちょっと良いエピソードだと感じた。しかしデニスはまだ音楽活動を続けており、今年も新作をリリースするとのことであり、もしかしたらまだ勝負をついていないのかも知れない。とにかくドレイクが利子を請求しなくてよかったと感じる。

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