プロデューサーたちがなんの機材を使用していたかを調べてみる② 9th Wonder

 

 

音楽を作りたい

が何をすればいいかわからない、という方は多いだろう。実際には機材の問題ではない場合が多いが、プロがどのような環境で制作しているかをチェックすることは、参考にするという点以外でも、モチベーションをあげるという点で重要である。そして時には「買うか迷ってたけど◯◯の動画を見て購入を決めた!」という場合もあるだろう。そのような意味でもPlayatunerは「プロデューサーたちがなんの機材を使用していたかを調べてみる」という機材を簡単に紹介する企画を始めることにした。第一弾ではDJ Quikを取り上げ、彼がMPCについて語っている動画を紹介した。

プロデューサーたちがなんの機材を使用していたかを調べてみる ① DJ Quik

 

Little Brotherのプロデューサーとしてキャリアをはじめ、Jay ZからAnderson .Paakまで手掛けたプロデューサーの9th Wonderであるが、最近ではケンドリック・ラマーの「DUCKWORTH.」が印象的であった。さらにはRapsodyのアルバムもリリースされ、素晴らしいクオリティとなっている(後日一聴レビューをします)。そんな9th Wonderが使用している機材を見ることができる動画などを漁ってみた。

まずは彼のこちらの動画

こちらの動画では0:43時点でNIのMaschine Studioを使用している。今ではトラックメイキングの定番となったMaschineであるが、Maschine Studioはディスプレイが搭載されているのでハードウェアに集中できる。動画の2:57ではMaschine2.0がソフトが立ち上がっているのを見ることできる。

 

さらに同動画では彼が使用しているモニタースピーカーを見ることができる。こちらの動画によると彼が自室での制作の際に使用しているモニタースピーカーはYAMAHAのHSシリーズなのだが、HS5ではなくHS7であると予想ができる。(HS5はスピーカーの周りのネジが4つ、HS7は6つ、サイズ的にはHS8ではなさそう…?)こちらは非常に人気なモニタースピーカーであり、定番となっているが、比較的安価で購入できるものとなっている。

 

こちらの人気動画シリーズ「Russian Roulette」でも同じようなセットアップであるが、彼の制作を間近で見ることができる。

ここで一つ気がついたのは、オーディオインターフェースの存在である。あまりしっかりは見えないのだが、恐らくApogee Duetを使用していると思われる。こちらはiOSやMacにレディなインターフェースとして、マイクプリも評判の良い物となっている。

 

比較的に最近の動画のなかから、9th Wonderの機材を紹介した。もう少し遡ると、こちらでは彼はMPC2500を使用している。そちらの動画では「今までのトラックのほとんどはFLで作ったけど、今回はMPCで作ってる」と語っており、彼のどの時代の作品かによっても機材が変わってくるだろう。恐らく2013年ごろからはMaschineを愛用していると予想ができる。

凄腕プロデューサーAlchemistの発言がインスピレーショナル。彼の理念から見る「スランプ」の正体

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