Baby BashとPaul Wallが先日の逮捕の理由を語る「今回の逮捕はいい勉強になった」

 

大麻に対する取締りが厳しいことで知られるテキサス州。

アメリカは州によって大麻は合法であったりするが、テキサス州は違法の州のなかでも特に厳しい。今月の23日、Baby Bash(ベイビー・バッシュ)とPaul Wall(ポール・ウォール)が、またテキサスにて逮捕されたのである。

 

2011年に同じくテキサス州エルパソにて大麻所持で逮捕された二人。今回は結果的に400グラムもの大麻を押収され、二度目の逮捕となってしまった。Baby Bashがアメリカのローカルニュース番組”TMZ”にて釈放後のコメントを公開しているのでご覧いただきたい。

 

マリファナが合法なカリフォルニアと、違法なテキサスの2つ州を拠点にして生活することのバランスを考えないとな、と感じたよ。俺はカリフォルニアで医療大麻の会社を持っているから、テキサスにきたときもどうしても吸いすぎてしまうんだよ。

最初は”ちょっと軽く集まろう”、みたいなノリだったんだけど、気がついたら大人数になってたんだ。

俺たちは、ただの植物を摂取していただけなんだよ。でもテキサスでは、カリフォルニアやコロラドのように受け取めてくれないってことらしい。

警察とかは、俺たちが薬物中毒者みたいな、そんな扱いをして話を盛り上げたいみたいだけど、大麻をやってただけでドラッグは一切なかったよ。」

 

Baby Bashは自身の最新アルバムのタイトル「Don’t Panic It’s Organic(落ち着け、これはオーガニックだ)」にかけて、逮捕されたときにこの台詞を警察に伝えたとのジョークも披露した。

収監中も警察と「もうすぐテキサスでも大麻はテキサスでも合法になるよ」と話したり、みんなで写真を撮ったりで盛り上がっていたとのこと。

次期大統領のドナルド・トランプが大麻合法化について語ることもあり、アメリカでは全面的に合法化されることが期待される。

しかしながら、違法とされる州や国は多いので、法律は必ず守りましょう。

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