2Pacとコラボを頻繁にしていたあのシンガーが2Pacエステートを訴えると発表

 

 

2Pacと頻繁にコラボ

をしていたシンガーと言ったら誰を思い浮かべるだろうか?デスロウに移籍してから目立ったコラボはNate DoggやDanny Boyであろう。特にDanny Boyはデスロウの一員としてAll Eyez On Meに収録されている「I Ain’t Mad at Cha」「What’z Ya Phone #」「Picture Me Rollin」「Heaven Ain’t Hard 2 Find」などの2Pacの楽曲に参加をした。

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そんなシカゴ出身のDanny Boyがこの度、何故かこのタイミングで2Pacの楽曲の権利を管理している2Pac Estateを訴えるという旨を自身のTwitterにて発表した。Danny Boyによるとどうやら彼は正式にデスロウと契約していなかったらしく、本来入るべき金額をもらっていないと語っている。デスロウに関してはこのような件は少なくない。実際に金銭的トラブルでレーベルと仲違いするアーティストは多く、そのようなことがレーベル自身の首を絞めている状況も多い。人から搾取する気マンマンの行動は、いずれかは自分に返ってくるのだろう。デス・ロウにはトップレベルのアーティストが集まっていたが、結果的に衰退してしまったのは、アーティストとのいい関係を築けなかったからである。

レーベルとアーティストがお互い納得し合うことが、レーベルの寿命を長続きさせるとTDEが証明してくれている。

レーベルとアーティストの金銭トラブルが目立つなか、TDEは他とは一味違う。

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