アーティストのサイドビジネス!?ラッパーたちのVape業界への参入から学ぶ「ブランド・スポンサー」

 

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音楽が売れない

音楽業界に足をツッコんでから何千回もそんな台詞を聞いた。「技術」はアーティストの活動方法を大幅に変え、独自で活動する上で大きなメリットをもたらした。特にインディペンデントに活動するアーティストたちにとって、ITというものは絶対に必要な要素になっている。しかしプリンスが言うように、技術は「諸刃の剣」なのだ。誰でも世界中の人に音楽を広めることができるようになったが、「音楽だけ」で活動していくのが難しい世の中になったのは確かだ。特に音楽業界から予算を取るのが難しくなっている現代では、多くのアーティストたちが違う業界との「相乗効果」を狙い、幅広く活動している。以前は音楽業界だけではなく、スケートボード業界でも活躍するDel the Funky Homosapienの活動について紹介をした。

40歳になってスケートボードをはじめたラッパーDel The Funky Homosapien。彼から学ぶ「別の業界で存在感を示すキャリアパス」

 

普段はアーティストの「想い」から学べることを考える記事が多いが、Playatunerではアップカミングなアーティストたちが生活できるヒントを学ぶために、彼らの「ビジネス」について考察し、紹介する場合も多い。今回はラッパーたちの「サイドビジネス」や「ブランド・エンドースメント」について紹介し、考察をしたい。エンドースメントというと、お互いに支持/推薦しあう相互的な側面が強いが、ビジネスで言う「スポンサー」に近いニュアンスで捉えると理解がしやすいであろう。

 

ラップMVとVape

ラッパーたちは以前からアルコール類のブランドエンドース・メントであったり、実際に自分の「リフレッシュメント」のブランドを持つことにより、自分のキャリアを拡大してきた。そんなリフレッシュメント業界の「サイドビジネス」で近年目立つのが「Vape」であろう。MVなどで「スポンサー」や「ブランド・エンドースメント」というと、Appleに買収されたDr. DreのヘッドフォンBeatsや、Diddyがマーケティングを担当するCirocウォッカを思い浮かべるが、近年Beats並にMVでも「Vape」を見る機会が増えた。

Vapeは、日本では「タバコ」として売っているものとは違い、ニコチンやタールを含んでいない。香料を含んだリキッドを蒸気化させ、アロマの水蒸気を吸引するものであり、フレーバースティックと呼ばれることもある。いわゆるライブ会場で出てくるスモークや、ユニバーサル・スタジオのE.T.ライド(?)に出てくるスモークを吸っているのと同じ感覚であろう。海外にはニコチンが含んでいるものもあるが、アメリカでは煙草の害に対する徹底的な教育が小学校からされたり、メディアでの規制が厳しいためか、実際にアーティストたちが「ファッション・アイテム」としてもVapeのエンドースメントをする事例は多い。(スポンサー:ビタフル)⬇⬇

 

ジャンルと世間的なイメージ

ラップ・ミュージックの「世間的なイメージ」というのは、時代によって変わってきたが、近年の流れでは「ファッショナブル」なものになっている。そんなファッショナブルな音楽ジャンルになった今、昔では想像ができなかったビジネスができるようになってきているのだ。

「ファッショナブル」であり、若者にアピールできるという意味でも、実際に上記で紹介した21 Savage以外にもDJ Khaled、Migos、Young M.A.、Meek Mill、その他大勢のアーティストたちがVape/フレーバースティックをMVにて使用している。特にラップ・ミュージックのMVというと「クラブなどで煙を吐いている」というイメージが多いため、このようにイメージが伴っている「リフレッシュメント業界」との相性は抜群である。

 

Rick Rossの「想い」

実際にはこのような商品を愛用し、流れを作っているのは若手アーティストだけではない。以前はウィードを使用したり、葉巻ブランドをエンドースしていたようなベテランMCたちがVapeの世界に入ってきている流れもある。例えばトップレベルのリリシストとして長年活躍してきたRaekwonやJadakissもMVで使用している。

 

ベテランの場合は、「ファッション・アイテム」という観点だけではない。彼らのようなアーティストは「健康」や「子供たちへの責任」というものを背負って「流れ」を作っている場合もある。特にVapeとなると、既存の煙草/葉巻などに比べると健康的なものも多いため、その流れに賛同しているアーティストも多い。そして彼らの「強み」は、胸を張ってブランドにたいする「想い」を発信することができることだ。

実際にメーカーとチームアップし、自身のモデルをリリースすると2014年に発表したRick Rossのインタビューが非常にわかりやすい例であろう。彼のエンドースメントに対する想いを紹介したい。

 

Rick Ross:Vape業界は大きな市場だ。ただビジネス的なパートナーシップだけではなく、色々人生的にも「良く」しようとしているんだ。俺は長年葉巻をやっていたんだけど、それを控えてVapeをやるようにしているんだ。しかも色々なオイルやリキッドを使えるから最高だよ。そうやって俺みたいなスモーカーでも、少しだけでも健康面でも良くしようとしているんだ。

インタビュアー:自分がサポートしているブランドに関して凄く素直ですね。ずっとオールドスクールな方法でスモークしてた俺らにとっては、こういう新しいものも学ばないといけないですね。

Rick Ross:実際に自分がもっと健康を意識するのもあるけど、自分の周りに関しても考えるようになった。子供たちがいつも走り回ってるなかで、Vapeだと子供たちへの心配もしなくてもいいんだ。「大人」としての責任だね。しかもビジネスとしても大きくて、俺らも次のステップにいくことができる。

 

さらに彼は「本当にその商品を使用してサポートすることによって、ブランド価値を理解して高める」であったり、「自分がMeek Millにスポンサーを受け渡したように、スポンサー契約で若者アーティストのキャリアをサポートすることができる」とも語っている。このようにRick Rossは「健康」と「大人としての責任」という点において、真の意味での「ブランディング」に貢献している。実際に私もこのインタビューを見て、非常に参考になった。

独自のVapeモデルを出すアーティストは多い。Action Bronson、スヌープ・ドッグ、Soulja Boy、The Weekndがその一例である。実際にVapeを使用している理由として相関があるかはわからないが、スヌープに関しては興味深いエピソードもある。スヌープはフッドの子供たちが夢中になれる環境を作りたいという想いから、フットボールリーグを立ち上げ、コーチをしているのだが、ホワイトハウス内でもウィードを吸った経験のあるあのスヌープが、シーズン中は子供たちの周りでウィードは吸わないと語っているのだ。もしかしたらこのような電子機器を使用しているのにも、上記のような理由があるのかもしれない。特に日本でもフロアが禁煙化するクラブが多いなか、このような「電子タバコ」のようなアイテムは今後も需要が高まるだろう。

このようにヒップホップ的な「次の世代にいい影響を与えたい」という想いがあるアーティストが、企業のブランド・アンバサダーとして「ビジネス」をしつつ、音楽活動を続けているのは素晴らしい流れであると感じる。日本だと「セルアウト」のようなレッテルを貼られる場合もあるかもしれないが、ビジネスでも成功しつつ、次の世代と文化に還元するにあたって、「ブランド・エンドースメント/スポンサー」というものはアーティストにとって必要なマインドセットになってくるだろう。そしてここ数年で「ラップ×ブランド」として盛り上がった流れが、Vape/電子タバコ業界なのである。The Weekndのような有名アーティストたちのツアーを金銭面でスポンサーする企業もいるが、深く調べてみると下記のような「アンダーグラウンドなリリシスト」をサポートしている企業もあり、文化とアーティストのビジネスに貢献しつつ、ブランド認知を高めているのがわかる。その「想い」が真のブランディングとなり、多くの海外ヒップホップ/ラップミュージックファンが実際にVapeを使用するようになっている。

 

日本と法律と安全性

上記で紹介したVapeは、海外の法律が適用されているものなので、実際にはニコチンやTHC成分が入っている場合も多い。しかし日本ではこのような製品は法律で禁じられている…

上記を読み、「興味を持ったけど、安心安全に楽しむにはどれを選べばいいのかわからない…!」という方は今回の記事のスポンサーとなって頂いた「VITAFUL(ビタフル)」がオススメである。

 

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こちらはシリーズ累計50万本突破をしている商品であり、海外の新常識の「いつでもどこでも楽しめる吸うアロマミスト」となっている。煙草に代わり、ニコチン・タールフリーの新しいリフレッシュの形なので、Rick Rossのように「リフレッシュしたいけど、健康に気をつかいたい」という方にとってはピッタリな商品となっている。日本製であり、「プロピレングリコール」という成分が入っていないので、体だけではなく、地球にも優しいという意味でもRick Rossにとっても魅力的な商品であろう。

充電式と使い捨てタイプがあり、豊富なフレーバーがあるだけではなく、カフェインが入っているものも選べるので、Playatunerのように、長時間座って記事を書くような人たちにもオススメである。実際に私は普段記事を書いたり作業をするときには、ついつい大量のチョコとグミ、そして炭酸飲料をがぶ飲みしてしまうのだが、こちらの商品をスパスパくわえながら記事を書くと、片手を塞がれないで執筆ができるので、非常に作業が捗るようになった。
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そしてこの春、新商品として癖になる甘酸っぱい味わいの【ウメミント】と、ミントやガムの代わりにもなる、口寂しい時におすすめの、ほんのり甘い【ピーチミント】が発売となる。ピーチミントは無くなり次第終了ということなので、ゲットするのであれば「今」であろう。

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