Nicki Minajが新曲「No Fraud」でRemy Maに返答。リリックを解説

 

Nicki Minaj V.S. Remy Ma

PlayatunerではNicki Minaj(ニッキー・ミナージュ)とRemy Maのビーフの歴史や、Remy Maの「shEther」のリリック解説をしてきた。Remy Maの「shEther」がかなりハードであったので業界内では、Nickiは返答しないほうがいいのではないか?と言われていた。しかしNicki Minajは今回新曲「No Fraud」にてLil WayneとDrakeを招集し、Remy Maに対しての返答をしたの、そのNickiのヴァースを解説したい。


You can’t be Pablo if your work ain’t sellin’
What the fuck is this bitch inhalin’?
I would’ve helped you off that pit you fell in
I am the generous Queen! Ask Ms. Ellen
売上あげてないからパブロになれないんだよ
このビッチは何を吸ってんだ?
穴に堕ちたあなたを助けてやることもできたのに
エレンに聞いてみな、私は優しいクイーンよ!

「ラップクイーン」になるためには売上ではなく、ちゃんと「ラップ」をする必要があるというRemy Maのラインへの返答だろう。パブロ・エスコバル(コロンビアの伝説的な麻薬王)になるためには「売上」が大切だと語るNicki。さらにピークを過ぎたRemy Maを助けてやろうと思ったら助けることができたと語る。エレンとは米人気番組のMCであるEllen DeGeneresのことであり、2人は仲が良い(優しいの「Generous」とエレンの名字「DeGeneres」をかけている可能性が高い)。

What type of bum bitch shoot a friend over a rack?
What type of mother leave her one son over a stack?
金の問題で友達を撃つアホなビッチがいるかよ
そんなことのために息子を置き去りにする母親がいるかよ

Rackという言うと女性の胸などのスラングもあるが、ここではRemy Maが2007年に金銭問題で友人を撃って収監されたことがディスの対象となっているので「金の問題」という意味であることがわかる。さらにそれが原因で6年間収監されていたRemy Maの母親のとしての責任放棄を責めている。

They say numbers don’t matter
But when they discussin’ the kings
They turn around and say Lebron ain’t got 6 rings
I never signed a 360, bitch you wild dumb
That’s why Jay ain’t clear his verse for your album
「王」を決めるとき数字は関係ないと言うけど
それとは裏腹に、レブロンには6リングないから王じゃないと言う
360度契約なんてしてない。まじで馬鹿ね
だからJay Zはあんたのアルバムにヴァースをのせる許可をしなかったんだよ

Remyの「数字なんて関係ない」という発言にたいしてまたもやここで反論している。6リングとはマイケル・ジョーダンがチャンピオンシップにて6度勝利していることからきている。バスケの「王」が誰かという議論のなかでは、レブロン・ジェイムスが6リングをゲットしていないから「王」ではないという意見も多いのに、ラップに関しては違うのはおかしいと語っており「数字」の大切さをNickiは力説している。

Remyは前回、Nickiが「360度契約」をしているから、数字があったとしても全部レーベルにもっていかれると指摘しているが、Nickiはそれを嘘だと言っている。さらにはJay Zが参加しているRemyとFat Joeの「All the Way Up」のリミックスがアルバムに収録されなかったことを馬鹿にしている。この曲ではLil WayneとDrakeも参加しており、Lil WayneのヴァースはBirdmanにたいしてとも噂されている。

Remyほどハードな内容ではないが、Remyがついた点が嘘だと指摘したNicki。皆さんはどちらの勝ちだと思いますか?私のビーフに関する考察はこちらなので、あわせて読んでみることをオススメしたい。