Dr. Dreがコンプトンの高校に12億円ほどを寄付。アート施設に寄付する彼の想いとは?
コミュニティに還元
しているアーティストはPlayatunerで極力取り上げるようにしている。特に今まではSnoop Dogg、Lil Wayne、Beyonce、Nicki Minaj、Big Seanのように、若い世代の教育に力を入れているアーティストの活動を紹介してきた。アーティストたちは地域を代表し、「アート」の恩恵が受けることができたことに感謝をし、カルチャーに還元をするのだ。
そんななかで、地域を代表していると言ったらDr. Dre(ドクター・ドレー)である。LAコンプトンを代表している彼はPlayatunerでも頻繁に取り上げているレジェンド中のレジェンドである。そんな彼がこの度コンプトンハイスクールに12億円ほどの寄付を行うとのニュースが入ってきた。寄付されたお金は、アートの複合施設を建設するために使用されるとのこと。LATimesによると、彼はこのように語っている。
Dr. Dre:子供たちが学ぶためのツールを揃えたり、彼らが得るべき「学び」を提供するのが私のゴールだ。このアート複合施設は若者たちがクリエイティブになれる場所になる。彼らの未来を手助けできるポジティブな教育を提供したい。
さらにはコンプトンの教育委員会の代表は「ドレーが長年コンプトンのためにしてくれたことは素晴らしい。コンプトンに国内最大のアートセンターができることに興奮している」と語っている。確定ではないが、このアート施設はどうやら在学生だけではなく、地域の人々も使用できるようになるとのこと。彼のような存在をまさに「OG」と呼ぶのではないか、と思わせる支援っぷりである。さらには彼は2024年にオリンピックをLAに誘致しようとしているらしく、LAでの彼の存在感/伝説はまだまだ続く。
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