Lil WayneとBirdmanが仲違いを解消か?長年リリースされなかった「Tha Carter V」は今年中にリリースされるか?
レーベルとアーティストのビーフは、ヒップホップ業界では頻繁に起こる。以前はDr. Dre/Ice CubeとRuthless Records、HopsinとFunk Volume、Dr. Dre/SnoopとDeath Rowなどについて紹介してきた。そしてそのなかでも、ここ何年間も話題になっていたのがLil WayneとBirdmanのCash Money Recordsのビーフである。一時はLil WayneがJay Zのロックネイションに移籍する可能性があるということも話題になっていた。
Birdman率いるCash MoneyはLil WayneのYoung Moneyのいわゆる親会社であり、実質Birdmanが権利を持っていると言っても過言ではない。彼とのトラブルが原因でLil WayneのTha Carter Vは長い間リリースされていなかった。そんなLil WayneとBirdmanは現在訴訟の真っ只中であるが、なんと長年の仲違いを解消したようだ。実際に本当に仲違いを解消をしたかは不明だが、最近はステージ上でハグをしたことが目撃されていたり、Birdmanが「Tha Carter Vは今年中にリリースされる」と語ったり、恐らく関係が修復されてきたと予想ができる。
BirdmanはLil Wayneがまだ少年だった頃からお世話をしており、お互いのことを「親父」「息子」と呼んでいるような関係だったので、彼らの関係が修復され、お互いで音楽を作るようになったらそれは素晴らしいことであろう。50 Centが言っていた「とてもヒップホップなモーメント」である。そしてマニー・フレッシュも参入し、再度Cash Moneyサウンドが復活したら熱い。それまでは当時のCash Moneyサウンドを懐かしもうと思う。
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